カンガエゴト・オモウコト

かわいい笑顔をしてくれているのが幸せ。

#EPCOTIA と”踊る” #NEWS

お題「NEWSアルバム『EPCOTIA』レビュー」

NEWSは”歌う”ことを大切にしているが、私はそれに負けず劣らず”踊る”ことを大切にしていると感じている。

 

”歌う”だけではない、”踊る”ことにも1つの大切な軸を置いてNEWSが今回の”EPCOTIA”を作ったと感じる大きな2つの理由は、”4分以上の曲がなく、3分程度でまとめられていること””間奏がある程度長くて、ドラマチックな展開になっていること”だと思う。

 

”4分以上の曲がなく、3分程度でまとめられていること”

これは、EPCOTIAの中でどんどん展開していくライブを感じつつ、1つのジャンルに捉われず、次々と展開していくその展開を曲の展開で表しているのではないか、ということ。

”間奏がある程度長くて、ドラマチックな展開になっていること”

生歌歌唱に主眼を置くと、ダンスの見せ場は往々にして”間奏”部分になってくる。その間奏をいかにドラマチックに展開するのかで、ダンスの見せ場を作れるかどうかの鍵になってくる。

 

もちろんアルバムを引っ提げてのツアーという大きな命題があるなかで、そのライブでやるにはどういう使い方がNEWSの”EPCOTIA”に合うのかは1つ当たり前だけど、考えられているだろう。

それは、考え方としては当たり前のことではあるけれど、もしかしたら当たり前ではないかもしれないとも思う。

なぜならば、そういうアルバムって少ないからだ。

 

NEWSは踊る。

NEWSが踊ることはジャニーズだから普通のことではあるけれど、ジャニーズだけれども、ジャニーズらしくない振付が多い。

 

今回EPCOTIAを聴いて、各惑星を巡っているのかの如く、音楽のジャンルもそうだけれども、私にはダンスのジャンルが増えていく確信があった。

 

ジャニーズでは、主に”JAZZ”と”LOCK”を踊る。

 

NEWSは今回いわゆるごりごりのHIPHOPに”JUMP AROUND”、REGGAE HIPHOPでいけそうな”BLACK HOLE”、FREE STYLEでくるであろう”UFO”、もしかしたらコンテンポラリー寄りになりそうな”AVALON”、私としてはHOUSEを推したい”EROTICA”、そしてNEWSの神髄でもある可愛い振付がくるであろう(きてほしい!きて!)”恋する惑星”。。想像するだけでうれしい!楽しい!大好き!!!

 

NEVERLANDにつづく、コンセプチュアルなアルバム”EPCOTIA”であるからライブ内容もまた、コンセプチュアルに期待してしまう。

ただきっとNEWSは軽々と越えていくのだろうなとも思っていて、そういったいい意味で裏切られたい欲が強いのもまた、このアルバムの面白さだと思う。

 

”声でつなぐこと”と”ダンスでつなぐこと”をこれほどまでに大切にしてくれるって嬉しいなあと思った。それはInterでつなぐことが大きくかかわっていると思うけれども、Interで繋ぐからシングル曲である”LPS”も浮かないつくりになっていて、そういう面白さがNEWSのアルバムだなあと思っている。

 

私は個人的にJanet Jacksonのアルバムの作り方が大好きで、JanetもInterが多く使われていて(どちらかというと声と効果音だけれども)そういう1つのアルバムからライブを想起させ、そしてストーリーがしっかりと作られていて、そのストーリーテラーとなる人物がNEWSだということ自体にとてもわくわくする。

 

NEWSが連れて行ってくれる”宇宙旅行”はどんな旅行なんだろうか。

いろんな惑星を巡って、NEWSと恋に落ちたり、冒険したり、戦ったり、、、そしてHAPPY ENDINGを迎えるなんて、楽しくて幸せでどきどきしてしまう。

 

NEWSは、NEVERLANDのときも思ったけれど、こんな曲をライブで生で歌ってしまうNEWSって語彙力ないけれど”凄いな”って思っている。今回のEPCOTIAも初見いや初聴で”これを生歌で歌いながら踊るのか。。。”とこちらが脱力してしまうほどの楽曲のふり幅だった。ダンスのジャンルで多いと先述したが、もちろんダンスのジャンルが多ければ音楽のジャンルの幅の広いわけで、そうすると歌い方の幅も当たり前だけど凄く広い。

 

そして、歌割りも個性豊かだ。

ジャニーズは基本的にAメロを2人でユニゾン、Bメロを2人でユニゾン、そしてサビを全員という構成をとっている。

理由は様々だとは思うけれど、”歌いながら踊る”アイドルにとっては、ユニゾンで歌うことの方が成功するからだと思う。もちろんカメラワークで平等かとかなんていう、テレビアイドルの問題もあるのだろうけれど。

 

NEWSは、今回雑誌でも話していたけれどAメロの主メロに対して、上ハモ、下ハモを別メンバーが歌うと次のBメロは下ハモを歌っていたメンバーが上ハモを歌っていたりする。

ソロで繋ぐと声が弱く、細くて聴きづらいという問題もあったりするけれど、NEWSは声の質、トーン全てがうまくあてはまっている楽曲に作られているところが、NEWSがプロデューサーさんに全信頼を置いている理由なのだと感じている。

 

そんな難しい楽曲を、しかもがっつり踊って、2部構成だったりして、それなのに生歌を徹底する熱量。

それを感じてしまうからNEWSから離れられないのだなあと思う。

 

EPCOTIAライナーに初めて乗る日。

私は札幌初日に運よく乗れそうであるが、今回の旅行のことも心に大切な想い出として刻まれるのだろうなと強く願っている。

 

NEWSが幸せでありますように。NEWSファンはしあわせでありますように。

 

そして、最後に

www.oricon.co.jp

www.billboard-japan.com

1位おめでとうございます。そして1位をとり続けられたこと、NEWSのメンバー、スタッフさん、そしてNEWSのファンの皆様の愛の結晶だなあと思った。

どうして1位じゃないといけないのだろうという言葉も耳にすることがあるけれど、”1位であるからこそ得られる何か”が本当に彼らの背中を押す大きな大きな力になるのだろうと感じている。

私は時にメディア側の立場でNEWSを考えることがあるけれど、”数字”はとにかく大きい。もちろん人それぞれ懐事情は違うし、ファンタジックと売上なんて全然あいまみれないことではあるかもしれないけれど、アイドルである以上ビジネスが絡んでくるしビジネスとして成功することは、やっぱりどうしてもアイドルをやるうえで大切なことだ。

 

だからこそ、10作連続で1位であること、歴代1位になれたことが大きな大きなNEWSのパワーになるのではないかと感じている。

私がWhiteを買ったのはリリース週ではなかったけれど、Whiteのときも、そしてそれからも。NEWSの記録というものは、絶対に彼らのプロフィールになるんだなあと思う。

 

まっすーが”超かわいい”っていってくれるから実質アルバムただだし、EPCOTIAの楽曲を聴くだけでちょっとつらかったこととか、強くなれなくて心が弱りそうな時も前に向けるのかなと思っている。

 

NEWSの10枚目のアルバムEPCOTIAで共に宇宙への旅にでかけましょう!

 

EPCOTIA(初回盤)(CD+DVD)

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EPCOTIA(通常盤)

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