カンガエゴト・オモウコト

かわいい笑顔をしてくれているのが幸せ。

24時間テレビとともに夏が終わった。

「札幌から帰ってきた次の日、深イイ話での24時間テレビのメインパーソナリティの発表からもう5か月だったんだね。」

 

8月27日、とうとう待ちに待った24時間テレビが始まった。

こんなにも心待ちにした24時間テレビがあっただろうかと思うくらい、5か月間毎日待っていた気がする。

たぶん理由はNEWSが、ずっと待ちに待っていたお仕事だったからだと思う。

NEWSはずっと「6人を4人で超えていきたい」といっていたけれど、6人時代に1番大きい仕事は24時間テレビのメインパーソナリティだったんじゃないかと思う。

だから、NEWSはこの24時間テレビのメインパーソナリティをとても喜んで、ずっと楽しみにしていたと思うし、私たちファンも同じ気持ちだったと思う。

 

もう24時間テレビのパーソナリティはできないと思っていた。

 

決まった時は4人でハイタッチをして喜んだ。

 

こんなに24時間テレビのパーソナリティ思い入れのあるアイドルいるのだろうかと思うくらいの喜びだったと思うけれど、私達も素直に彼らの喜びが嬉しかった。

 

そしてファンにとっての24時間テレビは怒涛の番宣ラッシュにあると思っていて、それはまさしく怒涛であった。

昨年の8月NEWS4人揃ったのを見ることが出来なかったことが嘘だと思うくらい、露出量が増えたし、ゴールデン番組に沢山出演できていて夢のような5か月だったように思う。

 

私は割と24時間テレビは見ている方だと思っていたし、特別何か嫌な思いを抱いていたわけではなく、ジャニーズがいつもでるTVだからみれたらみよう!みたいな気持ちでいたと思う。

嵐の時は真剣に見たし、ジャニオタに戻ってきてからは基本的には残してはいないけど、全時間録画して一応チェックはしていた。

 

今年の24時間テレビは、それはそれはもう何か1つの大きな目標と闘うようなそんな気持ちで挑んだ気がする。

チャリティー番組であるので、

・チャリティー金額

・チャリティーシャツの売上枚数

も気になったし、NEWSが次も関わらせてもらえるかが決まる

・視聴率

もとても気になった。

何より、今年はちゃんと始まるのかも心配で心配で堪らなかった。

日テレの1年で1番威信をかけている番組であり、賛否両論ある番組であるが基本的に注目されている番組である。

それが史上最高ドタバタ劇(まあそんな可愛い言葉で済むことではなかったけど。)の中で幕を開けた。

 

でもね、NEWSが愛は勝つを歌いながら出てきた時、NEWSは私たちが思っていた通りの最高のアイドルで、NEWSが24時間テレビのメインパーソナリティに選ばれた世界なんだなあと思ったら、それだけで泣けてきた。

そして、せっかくだから24時間テレビをできるだけリアタイで見ようと思った。

見る前から批判が多い番組ではあったけど、私はそもそも24時間テレビは好きだし、かといって感動して泣くタイプでもないのだけど、ちゃんと見てからいろんな声に向き合ってみようと思った。

私はどのメインパーソナリティもみんな真剣に色々と自分たちなりに考えて企画に臨んでいるというのは毎年見ていて知っていたし、それを批判するほどの正しい意見を持ち合わせてはいないし、批判している人はこの番組を全て隈なくみてからの批判なのかはなはだ疑問ではあった。

そして、思ったこと。

百聞は一見にしかずだからとにかく見てほしい!!その一言に尽きる。

マラソンなんてゴールするところだけ見ればいいと思っている人。

ゴールが重要なんじゃない。そこに至るまでの過程や気持ち、そしてそれを乗り越えていくその過程が重要なんだと。

 

Perfect humanをやんや言ってた人。じゃあ、あなたは完璧な人間ですか。

体は元気でも心が弱い人もいる。

そして、心が狭いひともいれば、視野が狭い人もいる。

その反面、体は弱くても心は広くて包容力がある人もいる。目が見えなくても、物事を多角的に捉え、前向きに頑張っている人もいる。

この世の中に、きっと完璧な人なんていないけれど、一生懸命生きているだけで何を言われる必要があるのかなと。

正直、あのPerfect humanに私は救われた。

だって、すごく2人の踊っている姿がとにかくCUTEで全身で楽しんでいるのは伝わったから。

 

私は28日観覧に入っていたのだけど、やっぱりこれをみて踊って歌ってもらえると元気になる!!ってひしひしと会場中から感じた。

それだけで十分私たちは活力をもらえてて、TVの前の視聴者も観覧の私たちもとにかく笑顔で前に進んでいこうって思えたんじゃないかなって。

 

よさこいは、踊り侍の大学生の方の優しさがとにかく沁みた。

きっと目が見えない生徒は不安が大きく、怖いんだろうと見て取るよう感じたのだけど、それを本当に広い心で受け止めて抱きしめ優しく言葉をかけていた。

たくさん生徒がいても何人かそういった生徒がいて、それをNEWSが来られるまでずっとずっとその大学生の方たちが励まし続けてたんだよね。

きっと練習だって、NEWSは数回しか参加できなかっただろうから、多くのフォローはきっと踊り侍の大学生の方々がされたんだろうと思う。番組の趣旨、NEWSの想いに賛同し一生懸命打ち込んでくれたんだと思う。

私も夫もダンスを齧っているのですが、二人してここまで揃えるなんて普通だってなかなか難しいことで、笑顔で踊れるまで踊り込むなんて相当の練習を重ねたであろうと容易に想像ができるのに、あそこまでのパフォーマンスに仕上げてきたのは相当の努力だっただろうと。

 

本当に参加している方の一生懸命な姿に胸が打たれた。

 

もしも、やらされてるとしたら、あそこまで頑張れるだろうか。

自分の立場に置き換えたら自ずとわかると思う。本気で取り組まなければ、どの企画だって達成出来なかったり、油断をしたら怪我をしてしまう可能性だって多くあったと思っている。

 

だからこそ、心無い言葉で片付けられてしまうと、ちょっと同じ人間として寂しいし悲しいなと思ってしまう。

 

羽鳥アナ、水卜アナ、徳光さん、今田さん、オリラジさんお疲れ様でした!!

 

そして、NEWSのメンバーは、本当に本当にお疲れ様でした。

NEWSは、本当に本当に同じ人間として、感動するほどの人間力を持ち合わせているアイドルであった。 

時には真剣に仕事をし、時には感謝しながら挨拶をし、時には笑顔で、時には涙を流し、時には観覧と募金に来られた方へ、とにかく常に気を配っていた。

 

しかし、シゲが日産へ行く時はけいちゃんとガッチリ握手をし、戻ってきたらテゴマスが全力の笑顔で迎え、けいちゃんはすぐテゴちゃんと肩をくんだり、シゲの頭についたひらひらをまっさきにとり、まっすーの画面に見せてはいけない姿は誰よりも全力で隠しに行き、けいちゃんが前をいつまでも向けないように椅子を回すいたずらをし続けるNEWSもそこにはいた。

 

フルスイングでは、泣いてしまったまっすーに、肩を組みに行き抱きしめ合い、がっちりと握手を交わし、よさこいで全員で号泣したため、戻ってきてメインパーソナリティなのに席がなくて後ろでちまちまとないちゃったねと照れ笑いをし合うNEWSがそこにはいた。

 

疲れも見せずに、ずっと声も明るく、お肌も綺麗で、何より笑顔でいるNEWSがそこにはいた。

 

私の大好きなNEWSだった。

彼らのオーラは光り輝いていたし、もっともっと周りにいる方を照らし笑顔にしていくだろうと思った。

 

24時間テレビという趣旨をしっかりと理解に前に出すぎず、参加してくださった方を盛り立てながら、気負いせず自然体でありながらしっかりと番組を進めていくNEWSでした。

ずっとずっと、なぜだかドキドキして緊張していた自分がばかみたいだったけど、期待を遥かに越えていくアイドルだった。

 

24時間テレビに関わられたすべてのスタッフさん、パーソナリティの方々、企画に賛同し応援に来られた方々、募金に来られた方々、そして私達ファンの皆様、ともにお疲れ様でした。

 

ファンとしてできることは、番組企画を理解しチャリティーグッズを買い、募金を行い、番組を見て、Twitter等で盛り上げていくことだったと思うけれど、本当に本当にお疲れ様でした!!

 

ファンの皆さんと駆け抜けたこの24時間テレビに向けた5ヶ月がとても楽しかった!

 

皆で喜び、皆で笑い、皆で心配しながらもすぐに応援に切り替え、そして感動で幕を閉じた2016年の夏でした!

 

ありがとうございました!そしてこれからもよろしくお願いします!

 

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