カンガエゴト・オモウコト

かわいい笑顔をしてくれているのが幸せ。

ジャニーズと歌。そして、手越祐也とNEWSと歌。

 てごちゃんが以前、”うちのガヤがすみません”に出たときにデビュー時に、お兄さんジュニアからやんややんや言われて、

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こんな反抗をしたことを話していました。やんちゃ期のてごちゃんです。笑

 お兄さんのお部屋の中には、まっすーもいたようですがまっすーはどんな顔をしていたのか、、、考えるとにやついちゃいますね。。。となりにいたシゲちゃんは、苦笑いをしていました。笑

と脱線しましたが、てごちゃんのデビューには間違いなく”歌で認められる”ことは不可欠だったと思います。

 

 ジャニーズはジュニア期にシンメを組んで、そしてグループに入り、デビューするというのが多分一般的な流れです。

 この前のビビットでもまだグループに属していない無所と呼ばれるジュニアたちの目標が

グループに入りたい

でした。

 ジャニーズには現状大きく分けてバレーユニとジュニア期からグループを組んでデビューするという2通りのパターンがあって、バレーユニはジャニーさん以外予想もつかない解体と合併が行われたりするため、グループに所属するというのが1番のデビューに近づく目標なのかもしれないと感じています。

 ジュニアからのグループデビューもバレーユニデビューも、それはどの時点でグループとなるかであって、”歌”が認められるとグループ入りをする可能性が高まるのかもしれないなあと、昨日のトキカケを見て改めて思いました。

 V6の坂本くんの場合、歌がうまくてもしかしたらグループ入りする予定だったのはTOKIOだったかもしれないけれど、昨日城島くんがジャニーさんから電話がかかってきて

「この歌声を聴いて。」って電話越しにテープを聴かされていたというのだから、思ったよりジャニーズ事務所はというか、ジャニーさんは歌を大事にしているのかもしれないなと思いました。

 思ったより、と書いたのは私は正直アイドルは”歌を聴くのではなく、パフォーマンスを見る”ことを重視していたからで、歌って踊るのには限界があるため、歌をそこまで重要視していると思っていなかったからです。(ごめんなさい。ジャニ神さま。。)

 しかし、嵐のデビュー時にも大野くんはジャニーさんに辞めると伝えていて、ジャニーさんはA・RA・SHIのレコーディングを

”ジュニアのレコーディングがあるから手伝ってくれ。”といい、ハワイで記者会見するときも

”最後だからハワイにいこう”(全てニュアンス)といい、連れて行ってデビュー会見を行ったから、やっぱり歌担当は必ずグループに一人は居れるのだろうと感じていました。

 また、時を経てまっすーは、てごちゃんと声の相性が良いからシンメとなって、てごちゃんと同時期にマイクを持つようになったと言っていました。まっすーの方がジュニア歴は長いですが、それを聞いても”歌を武器にシンメで組む”にも合う声の重なり方までジャニーさんは考えているのだなあとも思いました。

 てごちゃんは歴代3位のジュニア歴の短さでデビューしています。(デビュー時は2位で、1位は岡田くんだけど岡田くんは元気が出るテレビジャニーズ予備校で人気もあったし、知名度もそこそこあって私もそのころは岡田くんが大好きだったから通常デビューとはちょっと違ったように感じていました。)

 当時はそれこそジュニアが沢山いて、そこに控えていたのは同世代か少し年齢が上の現在の関ジャニ∞KAT-TUN、Kis-My-Ft2(当時はKis-My-Ft.)、A.B.C-Z(当時はA.B.C)と続々とデビューしていくグループもあったし、もう辞めてしまった有名ジュニアも沢山いたので、まあてごちゃんは色々いわれたのだろうと想像できるし、”NEWSがデビューしたのが1番悔しかった、中でも手越なんて歴も短くて”って今は笑いながら言われることも多々ありました。

 そんな中で、てごちゃんがデビューできたのは本人も言うとおり、歌だったのだろうと思います。

 パフォーマンスとしてのダンスはジュニアやその後もレッスンがありますが、歌はありません。歌のレッスンは個人でやるのか、どうか、、、深くはわかりませんが、てごちゃんは個人的にボイトレに通い、メンバーに実力で追いつくしかないと考えたのもてごちゃんらしいなと思います。

 ジュニアのときにジャニーさんが歌を歌える子いない?と聞いたときにてごちゃんを推薦してくれた当時のジュニアくんありがとうございます。(だれだかご存知の方教えてください!!)ジャニーズ事務所内にはカラオケがあるようで、そこでまっすーと共に歌って2人は晴れてシンメとなったようだから、歌で人生が変わっていったジャニーズNo.1はてごちゃんかなあと思っています。

 

 その後、てごちゃんは虎視眈々とセンターを狙っていくストーリーも大好きでそれを想うだけで胸がぎゅーっとしめつけられます。

その頃は今よりもずーっと負けず嫌いで、JEのスタッフさんに”もっと歌割りがほしい!!”と言っていたてごちゃん。

歌でセンターに上っていこうと心に決めたてごちゃんは晴れて2007年(デビューから3年とちょっとで)”星をめざして”では山Pとダブルセンターになります。(もう泣きそう。。。もちろん基本は山Pがセンター!)

 てごちゃんのジャニーズ人生は、歌とは切っては切れないものだと思います。

 そんな中で、ジュニアがCDデビューがないなんて話もありました。

ジャニーさんが当分デビューはしないなんて言葉もなって、きっとジュニアたちにも不安があると思います。

 

 てごちゃんはそんなに幅広いジュニアとのお付き合いはしていないけれど、何人か深く慕ってくれるツアーに帯同してくれるジュニアやMADE、そしてTravis Japanの七五三掛龍也くんやSixTONES京本大我くんがいて、レコーディング風景を見せたり楽曲提供をしたり、そして最近はボイトレなんかもしているようです。

そこにはてごちゃんなりの想いがあるのだろうなと思います。

 8月号のドル誌で

広島でのコンサートのあと、Jr.も含めてごはんに行ったのよ。焼肉を食べながら、いろいろしゃべって。そのあと、何人かのJr.が「まだ話したいんですけど」って言うから、移動して、部屋で話したよ。Jr.からは人生相談をされることが多くて、やっぱり彼らならではの悩みとか不満があるからさ。それに対してどうすればいいか、とか。よく、デビューするにはどうしたらいいか」っていう相談もされるんだけど、オレは「歌を極めることがデビューへの最短距離だと思う」って言ってる。これはあくまでもオレの意見だけどね。踊れるジャニーズは多いけど、歌の実力がとびぬけている人は少ないと思うから。がんばってほしいよね。

と言っていました。

 私はダンスをずっとやっていて思うのは、ダンスは正直言って1年くらい本気でやればまあまあそこそこ踊れるようになるということ。(とはいえ、私も15年くらいダンスをやって全然別にうまくはなってないのですけど、笑)

 だから、私もダンスより歌をやれた方が後々絶対に役に立つだろうと感じています。

 

 そして、最近特にNEWSは歌に関する言及が増えました。

まっすーが

歌という原点に返っていて、改めてNEWSの楽曲をよくするために自分にできることはまだまだいっぱいあるんじゃないかという思いが強まっています。

僕はNEWSの楽曲が大好きです。歌えば歌うほどより好きになるし、愛着も湧いていく。でもファンの人の中には「この曲で人生が変わりました。」と言ってくれる人や、僕よりも強い思いでNEWSの曲を聴いてくれる人がいる。NEWSの歌がよくないといわれれば、それは自分のせいだと思うくらい責任を持って歌ってきたけれど、聞いてくれる人のことを思ったら、もっともっとNEWSの歌をよくしていかなきゃって思うんです。NEWSの歌を、僕が引っ張っていきたいと思います。

と頼もしい言葉があって、

シゲちゃんが

僕の場合は、この1~2年でNEWSのレギュラー番組『ザ少年倶楽部プレミアム』で生バンドをバックに歌ったり、歌の中で大事なパートを任されることが増えてきた。その状況におじけづいたしまうこともあったけど、ビビりながらも前に進んでいたら、あるとき「できる気しかない!」と思えたんです。それがたぶん、成功体験が自信につながった瞬間なんだよね。

僕が目指すのは、聴く人の心に届く歌。何か泣けるなぁっていうような、そういう歌を歌いたいと思うんです。正確な音程やリズムで歌うだけじゃなく、一つ一つの歌にもっともっと気持ちを込めて、自分は表現者だという自覚を改めて持ちたいと思います。

けいちゃんは

体幹トレーニングを始めたのは、歌のためです。もともと僕は、歌に対する苦手意識がものすごく強くて、もちろん今までも努力はしてきたけれど、これほど真剣に向き合ったことはなかったかもしれません。自分の欠点を見つめて、認めて、欠けている部分を補いたい。歌に対する苦手意識を払拭して、ファンのみんなにもっといい歌を聴いてもらいたいと思うから。

手越やシゲ、まっすーにも「どうしたら歌がよくなるのか教えてほしい」とお願いして、いろいろ教えてもらっています。だからこの連載で手越が僕やシゲの歌を褒めてくれていたと聞いたときは、本当にうれしかった!自分でも昨日より良くなった部分に気づけたときは、すごくうれしい!楽しい!

と言っています。

 てごちゃんは、シゲちゃんとけいちゃんの歌に対して”すごく進化をしている”として(まっすーも少プレの沖縄でシゲが歌がすごくうまくなった。けいちゃんが本番に100%で合わせてくる。リハでできないことは本番じゃできないのに、それは努力っていってました。)

ただ、自分自身の歌のゴールはまだまだ先です。どんな状況でも絶対にいいパフォーマンスができる自信はあるけれど、そこがゴールじゃない。僕がNEWSにいちばん還元できるのは歌だという自負があります。その想いを胸に、ゴールに向かって走り続けます。

 NEWSの音楽のために沢山の環境で聴きながら、”何で聴いてもいちばんいい音”を探して、楽器とボーカルのバランスを調整して曲を仕上げていくといっていて、ここまでするようになったのはNEWSが4人になってからだと言っています。

特にボーカルなんかは4人それぞれの捉え方で歌っているわけだから、語尾の長さとビブラートのかけ方にバラつきがあるのが当たり前だと思うし、聴いていてもそのほうが楽しいと思うから。NEWSの音楽的なことに関しては、コンサートも含めて僕がいちばん口出しします。やっぱりそこがいちばん、自分のこだわっている部分だからね。

 

 NEWSは当時人気Jr.だった山下くんを中心として歌えるメンバーが選抜されて組まれたグループだと聞きました。

 だから今、上期アルバムTOP10に元メンバーのTAKAがいるONE OK ROCKがいて、バンドを中心に活動の幅を広げている元メンバーである錦戸亮くんのいる関ジャニ∞がいて、NEWSがいたのはなんだかうれしいし、かっこいいなあと思いました。(NEWSがもっともっと売上をあげられますように!!)

 

 ジャニーズは歌ってないなんて言われたり、歌を求めてないなんて言われることもあるけれど、やっぱりジャニーさんの根幹には歌が軸としてあるのだろうし、グループもリリース活動とコンサートが、歌がなくては、始まらないことから、歌は大切な部分だと感じています。

 

 NEWSは今回NEVERLANDでもオール生歌に挑戦していたけれど、それだって本当に踊りながら、パフォ―マンスをしながらあそこまで仕上げてくるには時間がかかったはずだけど、それが彼らのアイドルとしての強い決意のようにも感じました。

 そんなNEWSが歌う”U R not alone"はアルバム内の最もメッセージ性の強い曲で、それをNEWSは全力で歌うという”歌で想いを届ける”ことに挑戦してきました。

 そして、音楽の日で披露し、さらにNHKのいのちのうたで100名強の学生さんと届ける応援ソングとして”U R not alone"を披露しています。

だれにもあの日の僕はあったと思うし、夢を叶えている途中で、誰かに背中を押してほしい日もあると思いますが、そんなときにぜひ聞いてもらえたらと思います。

 

 

 

lisakaiho.hatenablog.com

  NEWSもファンの前では自分たちの為に歌っていた日もあって、そして、テレビの前では”誰か”のために歌っていると感じています。

 どちらも素敵な想いだと思っていて、そしてそんな楽曲を聴いてほしいなと思います。

 ジャニーズの歌ですが、それでも1度ぜひ聴いてほしいなと思います。

 

 8月18日 NHK総合 いのちのうた 0:10〜

(8月17日 24:10〜)

司会はNEWSの加藤シゲアキくんです!!

 

 

 

 

NEVERLAND(通常盤)

NEVERLAND(通常盤)

 
NEVERLAND(初回盤)

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