カンガエゴト・オモウコト

かわいい笑顔をしてくれているのが幸せ。

紅く燃ゆる太陽 2017

2004年メジャーシングル第2弾だった”紅く燃ゆる太陽”

バレーボールワールドグランプリのテーマソングだった曲だった。

 

当時いまいちNEWSをわかっていなくて、ずっとKAT-TUNの曲だと思っていて、それこそ後に聴いて全部NEWSだったんだけどサヤエンドウもTEPPENも裸足のシンデレラボーイKAT-TUNの曲だと思っていて、理由はこういう系はみんなKAT-TUN的な安直な考えとあまりNEWSが当時テレビにでてなかったから、余計そう感じてしまったのかもしれない。ごめんね。NEWS。。。

 

NEWSのイメージは希望~Yell~とかチェリッシュとかHAPPY BIRTHDAYだったんだよね。ほんとこればっかりはイメージです。ごめんなさい。

 

だから、初めてNEWSの”美しい恋にするよ”を見た時に私NEWSの曲を全然知らないと思ってたのにほとんど知っていることにびっくりした。

かっこいいKAT-TUNとかわいいNEWSという認識は当時も今も変わっていないし、奇しくも今回KAT-TUNの中丸雄一くんを迎えての少年倶楽部プレミアムだった。

 

今回のプレミアムショーは手越祐也くんプロデュースのROCKなショーだったのだけど、2回目のROCKはどんな成長をしてるのかなあって楽しみで仕方なかった。

 

私はROCKについては詳しくない。。ただてごちゃんが

「俺がやりたいのはROCK。でもNEWSにいたらできないけれど、ファンを裏切ることはできないからROCKよりNEWSをとった。」(ニュアンス)

と、NEWSを辞めたくなった理由を話していた事があって(しかもそれも少プレ)てごちゃんがやりたいROCKをどうにかして叶えてくれる機会があるのはファンとしてはやっぱり嬉しいことだし、喜ばしいことだなあと思った。

もちろん、それは少プレがNEWSへちゃんと期待してくれるからできることではあるけれど、事務所のNEWSの創り上げたイメージ戦略や、NEWSとしてのメンバーの総意もないとできないことであり、そうやって事務所もメンバーもてごちゃんのやりたいことをどういう形であれ叶えるという方向性と熱量を持ってくれているんだなあということは本当にNEWSを好きになって幸せだなあと心底思っている。

 

私は、I’m comingもBLACK FIREも凄く凄くうれしくてこんなかっこいいサウンドで創りあげてもらえて、しかもこんな豪華なゲスト奏者を入れてもらえるなんて、NHK BS料金支払うだけじゃ足りないくらいのショーだった。

 

NEVERLANDではカラオケだったので、これが生バンドが入ったらどんなにかっこよくなるだろうと思ったけれど、この前某グループで生バンドだった時に音色が薄いと感じてしまって、ドームクラスで生バンドでやるには相当の人数で音を作り上げていかないと厳しいんだなあって感じる部分もあって、(でもよく考えたら本人達演奏はすごいかっこよかったし、大満足の音響だったからそれ以外に問題があったのかも。)もちろん私は詳しくはないので、ただただそう感じただけなのだけど難しいのかなあなんて思っていたので、こういう機会がてごちゃんに与えられたことは本当に本当に幸せだし、てごちゃんの歌を凄く信頼してもらえているし、期待してもらえてるのが嬉しかった。

 

で、前述の”紅く燃ゆる太陽”が、魂を揺さぶられるかっこよさだった。なんだろう。。喉がぎゅっと掴まれて息ができなくなるくらいの苦しさを感じるくらい、かっこよかった。

サウンドも歌もダンスもめちゃくちゃよかった。

足らないところもあったかもしれないけれど、私はこうやってやっていくことでそれに気づいていくだろうしいきなり完璧などは訪れないと思っているから、とにかく何度も色んな楽曲で挑戦していけるチャンスがあるのは相当ラッキーなことだなあと思った。

メンバーひとりひとり得意分野と苦手分野はあるかもしれない。

てごちゃんは早口言葉とか抑揚の少ないHIPHOP調の歌は苦手だといっていたから、やっぱりメンバーそれぞれにいろんな得意分野と苦手分野があると思う。

でも、今のNEWSは歌やパフォーマンスに対して苦手だからやらないという選択肢ではなく誰かの得意分野に飛び込んでいくことで全体の能力とレベルを引き上げていくことがこのメンバーひとりひとりのプロデュースになっていくことなのだなあと感じた。

そして、得意なメンバーの熱量や表現の仕方でまた感じることもあるんじゃないかなあと思っている。

 

 新しい振付になったのかと思うくらい、格段にダンスがうまくなっていてすごくROCKだった今回の”紅く燃ゆる太陽”。

何が変わったのかなって考えたらそれぞれの曲の解釈の仕方とその音を自分のモノにしている感なのかなあと思った。

自分のモノにしているということはその音を自分の体で奏でるくらいリズムを刻みこまなくてはならなくて、相当聴きこんできたのかなということ。

そして、これまでのユーロビートの8ビートからROCKの16ビート時に32ビートまでの音を体に叩き込むの結構難しいのに、全員短期間でも叩き込んできたのがNEWSの本気度を感じたこと。

歌もそうだと思うのだけど、ダンスって音に合わせて踊り方を変えていかなくては間延びした感じになってしまうのに、そこに対応してきたのが私が同じ振付に見えないと思ったところです。

そして何より、余裕があった。

ダンスを自分のモノにするには、自分の体に叩き込んで音に合わせて振付をするのではなく音に反応して勝手に動いてしまうくらいにならないといけない。

だから、私は振付なんて間違えてもいいからリズムに乗っていてほしいといつも思う。

振付が間違っているなんて指摘することより、リズムに乗れて気持ちよく踊っていることの方がどれだけ美しいかと思っている。

NEWSのメンバーの刻む音が凄く揃っていて、4人4様の踊り方の癖や解釈はあれどちゃんと魂なんていうと大げさかもしれないけれど、その4人の気持ちが揃っていてあの踊りになっているなあと凄く感じた。

 

NEWSはNEVERLAND以降、歌はもちろんのことダンスにも凄く気合いを入れてきているなあと感じている。

 

 NEWSの覚悟は歌とダンスに毎回感じる。

もちろん練習不足の時だってあるし(特に少プレは練習の日数が短い代わりに私達のリピ率が高い笑!)もっともっと出してほしいって思うときもあるけれど、それが今の実力だとしてそれからまたさらに高みを目指してほしいなと思う。

NEWSの場合は、歌が常に生歌だからこそ歌で手を抜くことができないからこそ、たぶん歌とダンスだと気をとられるのはダンスだと思う。

でも、もちろんどのグループもダンスには気合いをいれているからこそ、ダンスだって気を抜けない。

歌の方が時間がかかるから、NEWSが4人になったときからこの5年は歌に力を入れてきたのだと思う。

 そして、ダンスにも挑戦をしていくことに決めたんだなあと感じたのが私はNEVERLANDだった。

うれしかった。

今回の紅く燃ゆる太陽でそれが見えてきたなあと感じた。昔の楽曲のカバーをして”今のNEWSとしてどう魅せるか”を考えたとき同じダンスではだめだから、このダンスだったのではないかなあと感じた。

 

昔の曲をこうやって魅せてもらえるのって幸せだし、ジャニーズイズムを感じるし、そして私はNEWSのプライドを感じるから大好きだ。

 

歌と共に刻むビートが変わったとき、同じダンスでもこれだけ魅せ方を変えていけるということを今回のプレミアムショーで強く感じてうれしかった。

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もっともっと、NEWSを魅せてほしいし、魅せられ続けたいと感じたプレミアムショーだった。

 

NEWSは本当にかっこいいアイドルだ。