カンガエゴト・オモウコト

かわいい笑顔をしてくれているのが幸せ。

ジャニーズ事務所のNEWSに想いを寄せて。

12月も気づいたら後半に差し掛かってきた。

今年のジャニーズ事務所は本当に激動だったのかもしれないと思う。

 

私はジャニーズという文化に惚れ込んでいるし、それはもう物心ついたときから

アイドルが好きで歌って踊る煌めきに惹かれてしまったものだからそこからずっととにかく心を掴んで離さない、私の人生と共にあると言っても過言では無い位にジャニーズ事務所が好きだ。

 

そして、NEWSを応援しようと心に決めたその日からジャニーズ事務所の中のNEWSという立ち位置にもどうしても敏感にならざるを得なかったと思う。

 

2012年NEWSがどのようなコンセプトとして売り出せばよいのかスタッフもわからなかった時代から、2019年NEWSと言えば”歌・コンセプト性の強いライブ・バラエティに富んだメンバー”みたいな形でTVに紹介されるようになる途中で私は好きになったけれども、外野から見たNEWSとファンになってからのNEWSでは見え方も違っていたし、景色も違って見えていたように思う。

 

2019年ジャニーさんが天に召された。

 

私はNEWSからあまりジャニーさんの話を聞くことがなかったので、それは割と不思議に思っていた。ジャニーズ事務所のタレントが色々なバラエティ番組で話す話題の1つとしてジャニーさんの話ってよく話題に上るので、NEWSとジャニーさんの関わりを正直全く想像出来ないでいた。

 

ただ、追悼コメントを全メンバー読ませてもらって思いの外ジャニーさんへの想いが綴られていたことに驚いた。

小山慶一郎
ジャニーさん寂しいです。
お見舞いに行かせてもらった時に、もう一度お話し出来る事を信じて祈ってました。
悲しいけど、今は感謝の気持ちしかありません。
高校生でオーディションを受けて、その会場で『YOU来週もおいで』これが初めてジャニーさんにかけられた言葉です。
そこから19年、僕に居場所をくれてありがとうございました。
敬語を使うと怒るジャニーさん。
いつも目線を合わせてくれて、何でも相談出来ました。
NEWSでデビューしたのが大学に入学してからだったので、ジャニーさんに大学をどうしても4年で卒業したいと伝えた時、『YOUの授業表貸して』と言われて、『出来る限り授業がないところで仕事を入れる』と言ってくれました。
いつもいつも寄り添ってくれるジャニーさんです。エピソードをあげたらきりがありません。
ジャニーさん、
夢を持たせてくれてありがとう
大切なファンのみんなに
出会わせてくれてありがとう
ジャニーさんが作ってくれた
『NEWS』を大事に大事にしていきます。
これからもNEWS小山慶一郎は、
精一杯、夢を追いかけていきます。

加藤シゲアキ
入院の報せからずっと奇跡を願っていましたが、突然の訃報に驚き、いまだに受け入れられていません。
入院中、ジャニーさんに伝えたいことがあったのに、顔を見た途端、これまでのたくさんの記憶が蘇り、言葉になりませんでした。本当なら直接、今までの感謝を伝えるべきだったのに。
それでも、ジャニーさんに伝えたいのは、心からありがとうございました、その思いです。
僕の人生は、あなたの与えた愛情のなかにあります。
いつもタレントのことばかり考えていたジャニーさん。
これからはゆっくりと眠ってください。あなたがこれまで作ってきた子供たちは、これからもたくさんの愛情を届けていきます。本当にありがとうございました。

・増田貴久
ジャニーさんと出会えて本当に幸せでした。
事務所に入れてもらえてジャニーさんの元で最高のエンターテイメントの世界を見せてもらっています。
一緒に過ごしたたくさんのキラキラした思い出が蘇ってきます。
これからもジャニーズの名前に恥じぬよう日々頑張っていきます。
大好きだよ
ずっと見ててねジャニーさん。

手越祐也
僕の歌を認めてくれてジャニーズの歌に対するイメージを変えて欲しいと期待を込めてNEWSというグループに選んでくれたジャニーさんに感謝しかないです。
ジャニーさんの前で初めてカラオケで歌った曲はX JAPANForever Loveで、その時にYOUやばいよ。って言ってくれたジャニーさん。
サッカーしか取り柄のない1人の15歳のJr.歴のない僕を勇気を持ってNEWSに選んでくれた。
もしかしたらもっと有名なJr.を入れろよ!と思った当時のスタッフ、ファンもいたかもしれません。
ただジャニーさんなりにあの時にチャレンジをしてくれたのかもしれません。
僕の人生を救ってくれて明るいものにして、こんなに毎日楽しく生きられているのも全てジャニーさんのお陰です。これは誰になんと言われようが間違いない。
これからのタレント、ボーカリストとしての手越祐也の歌を、YOU成長したね。って言ってもらえるように努力し続けます。
ジャニーさんの事だから天国からニコニコ見守っていてくれると思います。
ここまで全力でチャレンジし、駆け抜けてきた世界一のプロデューサー、ジャニーさん。
ゆっくりと休んでください。たまには何も考えず休むのも大切だよ。
ジャニーさん本当にお疲れ様でした。

 私はこれを読んだ瞬間に号泣した。表参道のおしゃれなテラスの席でいつも涙が出ないでないなんて笑っている私も号泣してしまった。

NEWSのメンバーが、ジャニーさんに当たり前のように愛されていてそれが凄く伝わってきて、勝手ながらよかったななんて思えてしまって、嬉しくて温かくて愛おしくて泣けてきた。

その後メンバーのコメントが凄く頼もしいなあと思うことが増えた。これまではNEWSがどうなるかという方向性のコメントが多かったが、ジャニーズ事務所とNEWSという形で発せられることが増えた。

勿論、他のグループのメンバーも増えたと思うのだけど、NEWSはとにかく劇的に増えた。

 

そして、ジャニーズ事務所のNEWSという形での発信が増えて、NEWSとしてジャニーズ事務所をどう支えられるか、どういう形で貢献できるのか、ジャニーさんの代わりはできないけれどもジャニーさんの今までされてきたことのうちの1つを支えていくにはNEWSとしてメンバーとして何ができるかということを実際に考え行動していくことが増えてきた。

 

それが私は個人的に本当に勝手ながら物凄く嬉しくて堪らない気持ちになった。

 

正直NEWSはジャニーズ事務所の中ではちょっと異端な存在かなと思っていたし、ジャニオタとしてのファンも多いけれどNEWSしかジャニーズは知らないとか見たことがないというファンも多いかなと個人的には思っていて、そういうジャニーズ事務所とNEWSみたいな立ち位置でいくとちょっとポジショニングは真ん中の方ではないかなあと思っていたこともあった。

 

だから、ジャニーズ事務所のHPでNEWSの映像が何パターンが使われた時は狂喜乱舞するみたいなこともあった。

 

それが、ジャニーズ事務所としてタッグを組んでいくとかジャニーさんの創った世界観を再度勉強し直して、後輩たちに伝えていくとかそういう何というかジャニーズという文化としてNEWSが関わっていくことを発するって凄くきゅんとしてしまって、加速度的に好きが増してしまった2019年だった。

 

NEWSがジャニーズ事務所に拘るとか執着するとか、そういう時代が来たんだ。

 

勿論これからも”ジャニーズ初”とか”ジャニーズではやっていないこと”をやっていきたいNEWSと”ジャニーズという文化”や”ジャニーさんの教え”を伝えていくNEWSという対極にある様々なNEWSを見られるのではないかと感じていて、楽しみで楽しみでそういう世界線がきたことに私はまたNEWSに惚れ込んでしまう1年だった。

 

NEWSに希望しか感じないのは、彼らが彼らの地道な活動を厭わず楽しく伝えてくれるに違いない。

2019年で締めくくるお仕事もあれば、新しく始まるお仕事もあった。

 

確実にNEWSのメンバーの得意分野や新しく評価されて、凄く広がりを見せた1年だったように思う。けいちゃんのバラいろダンディ、まっすーのボイス110、シゲちゃんの金田一、てごちゃんの大型歌番組での歌唱やコラボと凄く濃厚に広がりを感じる1年だった。

NEWSとしてはSUPERSTARの歌唱を聴いたときに、大型音楽番組でここまで生歌歌唱が一般の方にも評価されるようになったことで、来年度に繋がる手応えに似た感覚を勝手に感じている。

 

2019年凄く私はNEWSが変わったなあと思っていて、特にビジネス的感覚のあるNEWSが好きだなあとひしひしと感じる場面が多くてそういう所を凄く社会人として尊敬しているし、絶対的な強さを感じている。

2020年NEWSが言葉にしている夢が幾つ叶っていくのだろうか。

楽しみで堪らない。

 

今年も沢山応援させてもらえて毎日幸せをありがとう。

来年へのNEWSの期待を胸に詰め込んで、師走を駆け抜けていきたい。