昨日の夜、楽しみにしていたタイプライターズを見ました。
私はNEWSというグループが大好きで、どのメンバーもかけがえのないメンバーで大好きで本当に本当に応援しています。
これまで、担当ができてその担当越しに多少グループごとも追うような感じだったけれども、NEWSに関してはNEWSという存在が好きになってどのメンバーもどうかどうか幸せになってほしいと願っています。
なぜかというと、NEWSのメンバーは自分に来たお仕事は全てNEWSにつながる、NEWSのためだといって動くから、その気持ちが4人ともぶれていなくて真っ直ぐ前を向いているから、私はNEWSが大好きなんだと思います。
がんばっていろんなことを発信しようと思うのはNEWSのため。本を書くモチベーションも、最終的には「NEWSのためになれば」という思いが大きい。メンバーのために自分ががんばることが愛かな。それが伝わらなくてもいいと思ってるけどね。
NEWSの加藤シゲアキが作家としてこの世に一歩踏み出したときの話をしていました。
(∵)出版の日に叩かれる朝が来たと思った。そしたら褒めたれたりして、あれ?褒められたって。で、その2週間後に意外と世界は優しいよって思った。#タイプライターズ #加藤シゲアキ pic.twitter.com/PUKMhFEbap
— リサ (@lisa4fan) 2017年7月12日
西さん「作品が面白いからだよ。」「意外と面白いっていわれるでしょ。意外とって失礼だよね。」
— リサ (@lisa4fan) 2017年7月12日
なんだか泣いちゃうなー。アイドルがどれだけの覚悟で生きてるのかって、絶対ににやること何でも頑張ってるのに叩かれるって常に思って努力してるんだなって。#タイプライターズ #加藤シゲアキ pic.twitter.com/EcVp1Wzszu
そうか。
アイドルが作家として小説を書くなんて絶対に叩かれると思ってその朝を迎えるなんて想像を絶するなと思いました。
それでもあがき続けてNEWSのために”ピンクとグレー”を書いたのかと思うと、アイドルって本当に厳しい世界なのだなあ。
生き抜くため、居場所を確保するため、自分という存在がNEWSに貢献するためともちろん色んな理由があるにせよ、どれだけの覚悟をもってアイドルという仕事に臨んでいるのかと改めてその覚悟を見たような気がしました。
MYOJOの1万字インタビューはちょうど私はNEWSを好きになったころにありました。
その時私が1番の衝撃だったのは、けいちゃんとシゲちゃんのインタビューでした。アイドルってここまで気持ちを吐露するものなのか。
そういうとてつもなく人間臭い部分をファンに見せてくれるものなのかと。
それまで好きだったアイドルたちのそういう部分を見たことがなかったから、もちろんふとした拍子に話すことはあったけれど、それは一部分だったしそれよりもふんわりと頑張りますっていうのがアイドルなんだああと思っていて、正直NEWSがあまりにもアイドルなのに人間らしさを垣間見せるだけでなく、全てではないだろうしもっともっとドロドロした気持ちもあっただろうけど、それこそ素直な気持ちをきちんとファンに見せるって凄いことだなあと思ったんです。
その気持ちは今でも変わりません。
それが必要ないという方ももしかしたらいらっしゃるかもしれないけれど、私はそれが凄くファンとして信頼してもらえているとか、信用してもらえているとかそういう気持ちになって嬉しかったし、胸が痛かったし、それでも乗り越えたから今話せているのだなあという誇らしさもどこかで合ったような気がします。
定期的にNEWSのことで思うことがあると1万字インタビューを読んでいます。
4人4様の言葉で嘘偽りのない形でファンに向き合ってくれるのは私は一社会人として、非常に励まされるというか頑張ろうと思える言葉でもあります。
そして久しぶりに、作家業としての気持ちやその時の心境を聞いたのが昨日だったかなあと思います。
多分西加奈子先生や中村文則先生という今をときめく作家先生や、又吉さんという同じ芸能人であり小説を書くという状況の3人と話しているからこそかもしれませんが、それも含めてタイプライターズは凄く面白かったなあと。
以前、こんなことを書きましたが、今も印象は全く変わらずより色濃くなっているような気がします。
感受性豊かで沢山の気持ちを感じるにも関わらず、俯瞰してみる能力って、どちらも持ち合わせる人っているんだなあとシゲちゃんを見ていると思います。
アイドルとして自覚しながら常に俯瞰してみてる。
— リサ (@lisa4fan) 2017年7月12日
(∵)「うちわの投げキスしてを見て、投げキスをしたとき、ふと俺投げキスしてるって思う。」
だから、シゲちゃんは色んな人の気持ちに立って考えられるんだろうな。優しい理由はそれだろうな。#タイプライターズ #加藤シゲアキ pic.twitter.com/vrij8bJ1oR
アイドルという立場をしっかりと認識していて、だからどう見えるかを考えているし、それが全て書くために生かされるって、すごいことだなあと思います。
しかも、ジャニーズってデビューしたら終身雇用とはいわないけれど、他のアイドルからしたら息の長いアイドルで、小さな時から現場に立てるチャンスもあるからこそ、沢山のことを想い感じ駆け抜けているのだと思います。
それが、"NEWSという肩書きがとられる怖さ"を経験しているからこそのNEWSのためになるなら(当時は山下くんと錦戸くんを引き止めたくて書いたと言っていたけれど)何でもする、色眼鏡で見られてもアイドルが小説書いたというその面白さを面白がってくれればよい。
メンバーがいたから書けた、NEWSに何かしたいというその1点だけが支えで書いた小説が、今に繋がるって、やっぱり凄いんだなあと改めて思いました。
同じ作家として肩を並べて、でもそこにアイドルはただ一人だけで、私はシゲちゃんいまアイドルとしても作家としてもすごく自信がでてきて楽しんでいるんだろうなって感じました。
何より初めてみたタイプライターズのときより、断然明るかったです。それが自信なのかもしれないね。男性の自信は、仕事でこんなにも変わって顔つきがこんなに凛々しくかっこよくそして柔らかくなるのだと思いました。
すごく熱くて男らしくて、もらい泣きしてしまう優しさもありながら、メンバーが泣いたときに肩を組んでくれるシゲちゃん。
てごちゃんが、ピンクとグレーの出版のときに「誰かが持ってきてくれた仕事じゃなくて、自分で切り拓いた仕事だから」
と面白がってくれたといっていましたが、その言葉が全てだなあと思うのです。
自ら取ってくる仕事。それは、シゲちゃんの作家業が最も当てはまるのだと思います。
そんなアイドルの姿を見せながらも、作家としてそこに立っていて、色んなドル誌やテレビ誌では見せない顔や気持ちも話してくれて、でもいつものシゲちゃんもいて、とにかく面白かったです。
タイプライターズもっと見たかったなあ。
もっともっと、沢山の方に見てもらえるといいなあ。
いつもいつも、他グループと比べてはいけないけれど、マニアックだけど面白い関ジャムを羨ましく思ってて、タイプライターズはそれに近いからレギュラー化したり、もう少し早い時間になったらいいなあと、切に願っています。
面白い番組ありがとうございました!