NEWSICALとNEWS #NEWSICAL #にゅすほめ
NEWSとミュージカルでNEWSICAL。
FNS歌謡祭でショートバージョンが披露されたその瞬間ににゅすほめに登録してそして、(勝手に)参加させていただくことになりました!
にゅすほめに飛び入り参加します!!
ジャニーズ事務所はジャニーさんが”ウエストサイドストーリー”に感動して当時作っていた野球チームでそれを上演すべく、歌って踊る4人組ジャニーズを誕生させたところに端を発しているのは、ジャニオタであれば周知の事実である。
だから、ジャニーズの基本はミュージカルだとしてジャニーさんはこう話している。
歌はカラオケでも歌えますが、踊りは、中学校で初めて英語を習うように、別の世界ですからね。踊りでリズム感が身につく。芝居も歌もリズムが基本です。リズム感さえあればどんな芸能もできますよ
そんな中、NEWSに特番のお知らせがきた。
NEWS×ミュージカル=NEWSICAL
私はtiwtterをたらたらみているときにその一報はきたけれど、NEWS担あるあるだがタイトルNEWS!とかかれているだけで信用してはならない。中をみて、”人気アイドルグループNEWSが”までかかれていたら、安心して読み進められる。
その日は、”人気アイドルグループNEWSが”と書かれていたタイミングでRTしたけれど、何度読んでも理解できなかった。
NEWSICALってなんだろう??
以前、QURTETTOの時もNEWSはコンサートにミュージカル的要素を取り入れてきたと書いた。
そして、
今回は新たに”脚本”の文字がありました。
”作詞”ではなく”脚本”。
ミュージカル舞台なのかなあ。
NEWSのミュージカルなんてとってもたのしそうだし、今の歌唱力と彼らの演技力で見てみたいと思っていたのでどんなNEVERLANDに連れて行ってくれるのだろう。
やっぱりNEWSのコンサートはミュージカルのようだし、それでいて圧倒的キュートだった。
私は、NEVERLANDのブログでNEWSのコンサートはミュージカルのようだと書いた。
これ以前にもNEWSとミュージカルに関するお話しを何度もしてたけれど、NEVERLANDが1つのNEWSのコンサートの作り方として”コンセプトの強いコンサートができたのは1つの目印になった”と語っていたが、まさにそうなのだろうと思う。
そして、そのNEWSの”NEVERLAND"に来られた方で何のお仕事だろうと思ったのが、
NEWSの東京ドームLiveを
— ハマサキアヤ (@AYA_hmsk) 2017年6月10日
観させていただきました!
音楽番組でより一層
魅力を引き出せるよう
色々勉強させていただきました。 pic.twitter.com/10TuplDKsM
今回のNEWSICAL制作陣に名を連ねているハマサキアヤさん。
あまりNEWSに来られるイメージがなかったので、びっくりしたがこの時は夏のFNSが近いからかな~なんて軽い気持ちで思っていた。
この魅力がNEWS×ミュージカルだったとしたらと思うと震える。
でもあのコンサートは間違いなく、ミュージカルだったと思うし私は勝手にそう信じているから、どうしてもどうしてもNEWSの特長を活かした、そしてこれまでのNEWSのクリエイティブな部分をこういう形で評価してもらえたのが、ただただ嬉しかった。
12月6日 突然NEWSはシングルの発売が発表された。その日NEWSICALのショートバージョンが披露される予定だったけど、本当に何の前触れもなく発表された。
元々は、新曲といっても”KINGDOM”かなあ~なんて思っていた私たちは突然のシングルリリース発表に大きく動揺したし、はしゃいだ。
そして私は恋わずらいを発症させた思春期の女子高生のように恋しすぎてご飯も食べられない、ずっとため息をつく、そんなわけのわからない症状を先輩から指摘された。
”だって、NEWSがミュージカルやるなんて。。。ずっとやってほしいっていってたのに。でもそれはオタクの願いだと思っていたのに。しかも、脚本演出 加藤シゲアキ、衣装 増田貴久、歌 手越祐也、主演 小山慶一郎なんてファンの妄想が夢になったみたいな形で地上波で放映されるなんて、、、、はああ~~~~~”
私は多分かなりおかしくなっていたけれど、オタクだから仕方ない。笑
すごく当たり前のことというか、普通のことをいうのだけど”NEWSはいい声”だ。
そして、歌がすごくうまくなった。
大人になってからも努力すれば叶うというということを体現してくれるアイドルだ。
NEWSICALは6分で自由にクリスマスストーリーを書くという命題がシゲちゃんには与えられた。
シゲちゃんはすごく人物描写と風景描写がうまい。それは過日発表されたチュベローズで待ってるでも如何なく発揮されていた。
けいちゃんがドジッ子サンタなのも、大好きなNEWSらしくて素敵な世界観。
シゲちゃんは弱っているけいちゃんが大好きというけれど、それはきっとそこにけいちゃんのかわいらしさやいつもリーダーとしてまとめているけいちゃんの違った側面が垣間見えるからだと思う。
シゲちゃんはいつも小説は書いているけれど、ミュージカルの脚本演出は初めてだといっていた。
最初から最後までずっと大変だったのはシゲちゃんだっただろうな。生みの苦しみ。
それでは最後には
”始まるまでもうやらないと思っていたけれど、終わったらちょっともう来年もやりたいと思っている。”といってくれていて、嬉しかった。
シゲちゃんが魅せるミュージカルもっともっとみたかった。
air:manさんはWHITEの時から(シングル振付はHappy Birthdayや恋もABO etc)一緒に創ってきただろうから、そういうところでもだいぶ深く分かり合えている方と作っていけたのはよかったんだろうな。いつもツアーでまっすーがやっている風景をシゲちゃんがやっているようにも見えた。もちろん今回は作を全てシゲちゃんがやっているから現場のシーンよりブレストシーン等が多くて、こうやってでてきたキーワードをいくつも重ねて創っていくんだなあと感じた。
まっすーは衣装を作っていた。
もちろんいつもNEWSの衣装を作ってくれてはいるけれど、今回はちゃんと作り方を学びに文化服装学院へ。そして、デザイン画とパターンを学んでいた。
衣装をある程度プロデュースすることはもちろんどんなアイドルだってグループに1人くらいいるとは思う。でも、衣装をつくるために学びに行くっていう機会があってそれをやり遂げるまっすーはこれまでの衣装づくりの努力がきちんと認められての事だ。
例えば、私はパリコレとかNYコレクションとかみて各ブランドが出すコレクションを数々をみてアートとして凄く素敵だなあ。奇抜だなあ。誰だったら着こなせるんだろうこのメゾン。なんて思うことはある。私がとても普通の感覚しかなくて、ちょっと普通より背が低くて、並み以下のスタイルで、普通の日本人っぽい顔をしているからだ。
でもそうやって発表されたコレクションの中から、もっともっと私たち寄りに、普通の万人のレベルに合うような普通っぽく取り入れられた数々の流行のものを私たちはおしゃれだと思って着る。
けれど、コレクションのお洋服はいつだってキラキラと宝石のようで既視感がなくて本当に素敵だなあとか、こんなのみたことない!というインパクトをいつも与えてくれる。
シゲちゃんはいつもまっすーと”コンサート”の骨子を作っている。シゲちゃんのお題は”まっすーの思うサンタさん”だった。
まっすーはサンタさんは忙しくて沢山動き回っているから、もっとスタイリッシュなんじゃないかといってあのネオサンタを作り上げた。
朝みたアニヤハンドマーチのグリーティングメールにこれまたスーパーマンのサンタさんが描かれていて、まっすーの感覚ってこういう感覚なんだろうなと思った。
かっこよくてかわいい。
まっすーはメンバーに見せるときに不安で緊張していたようにも見えたけど、メンバーの反応もはじめはどんな意図で作られたのか説明してもらってから理解していたけれど、私はメンバーがそれを着ると決めたのはまっすーの衣装を良いと思ったからに違いないし、結局NEWSって何着て意外と着こなせちゃうのがやっぱり凄いなあって思ってる。ちょっと異次元の可愛さだった。
てごちゃんは、ジェイコブ・コリア―さんに多重録音を教わり、そしてレコーディングをしていた。
てごちゃんは楽しそうに歌っていた。てごちゃんは本当に音に愛されて、音を楽しむために生まれてきたんだなあ、としみじみ感じた。
多重録音はいくつものパートを一人で録っていくというもので、かなり技術も音域をいるように感じたけれど、てごちゃんはいつも真剣だけど楽しそうだった。てごちゃんがずっと歌を歌っていられる世界だったらいいなと思った。
シゲちゃんのブレストをしている際に、BYAKUYAというキーワードがあった。BYAKUYAといえば、てごちゃんがパイレーツオブカリビアンのようで、曲調が曲のなかでガラッと変わるような楽曲にしてほしいと依頼して創っていただいた曲だったけれど、そこからヒントを得てハロウィンパートを作られたのかなあと思った。
てごちゃん教わって明日レコーディングしてきます~!といってたけど、そのスピード感に、そして音をとるスピード感にびっくりした。
けいちゃんの主役。主役として、そして座長としてけいちゃんはそこにいた。私はけいちゃんが座長というのはすごくしっくりきたし、嬉しかった。けいちゃんは声が凄くいいし、声量をすごくあって舞台をみたときにけいちゃんの演技ってもっと見たいなあと思ったけれど、こうして実現したのが嬉しかった。
けいちゃんは凄く歌が苦手意識があるといっていた。そうはいっていたけれど、私はけいちゃんが歌が下手だと思ったことはない。むしろうまいと思っている。たぶん近年のNEWSの曲が高音が過ぎるので、そこで苦手意識が生まれてしまったのだろうか。
もしくは、以前”テゴマスと一緒に生歌で歌うことは凄く難しい”といっていたけれどそれもあるのだろうか。
私は、NEWSとしてけいちゃんの低音にどれほど助けられているかと思うし、声量も声質もすごくいいから、もっともっと歌ってくれたらうれしいなと思っていた。
けいちゃんは普段からもボイトレに通っていて、そして今回もミュージカル界のトップスターである中川晃教さんからミュージカルとイロハを教わっていた。
けいちゃんの声って艶っぽくて凄くかっこいいのに、音にのって楽しく歌うように台詞を紡ぐけいちゃんが素敵で(私服の数々も素敵すぎて)けいちゃんが主役で最高なキャスティングだなあと思った。
NEWSICALはNEWSファンが最も具現化したい”オタクの妄想”だったはずなので、まさかそれを15周年を祝してこんな形で実現してくれたのは本当に嬉しかった。
4人になったときに、個人力をつけるといってつけてきた個々の能力のスキルアップを遺憾なく発揮されていた。アイドルって俳優でもなく歌手でもなくタレントでもなくアナウンサーでもなくキャスターでもなく小説家でもなくスタイリストでもなくデザイナーでもなくお笑い芸人でもなくて、だけど全部ができて当たり前だとされる世界だ。
そしてそれにプラスして”アイドル”を求められている。
副業ではなくて、全てが本業。それでももっともっと求められる。
ただ、それをNEWSが昇華してこの世にひとつの創作物をうみおとしたこと。もちろん多大なるサポートがあってのことで、4人だけでは成しえなかったけれど、4人の努力があって成しえたことでもある。
そして、私は個人的にずっと見たいと思っていたNEWSによるミュージカルをこんな形で見ることができたのは本当に幸せで幸せすぎてお友達に何度も”幸せすぎてしぬかもしれない”というオタク特有の気持ち悪いLINEを送りつけていたけれど(凄く迷惑なのに優しく受け止めてくれた方々この場を借りてありがとうございます。)それくらい幸せだった。
ドキュメンタリーで垣間見えるメンバーの絆、スタッフさんから愛されているNEWSを見るのが幸せだった。
NEWS好きになって幸せしかないし、スタッフさんに沢山愛されているのを見て多幸感しかなかった。ファンでいるってことはスタッフさんに愛されているのを見て幸せに感じることなんだなあと心底思った。
— リサ@NEWSICAL🎄本日24:20〜フジ系 (@lisa4fan) 2017年12月25日
NEWSはファンを沢山愛してくれているけどそれはNEWSが愛されてるからなんだなあって強く感じた。
愛されているのを見るのって本当に幸せな気持ちになれるんだなあ。
アイドルを応援して幸せなことってこれだったんだなあって、強く思った。
クリスマスの奇跡だった。
NEWSがNEWSとして幸せでいてくれたらそれでファンは幸せだから、てごちゃんのいう15周年も20周年もそんな姿を見せ続けてくれたらいいなあと祈っている。