カンガエゴト・オモウコト

かわいい笑顔をしてくれているのが幸せ。

ずっと夢に見た明日は来た! #EPCOTIA #NEWS

地球は青かった

そして世界は群青だった。

 

ネタバレなしでEPCOTIAで私のオモウコトを書こうと思います。

 

NEWSのEPCOTIAはついに始まった。

NEVERLANDをどうやって越えていくのか。アリーナツアーの意義は?なんてファンが勝手にめそめそ悩んでいる頃、NEWSは既に別銀河にいたんだなあって思うと、本当にNEWSって強いし、前だけを見ていてそれが凄く頼もしくてキラキラしているなあと思った。

前作、前々作で私は、

lisakaiho.hatenablog.com

lisakaiho.hatenablog.com

 NEWSのダンスについて書いたのだけど、やっぱりNEWSは踊っていた。

 

ジャニーズコンサートの基本って

・バックにジュニアを付ける

・歌って踊る

この2つだと思っていて、NEWSは実はどのグループよりも案外ジャニーズコンサートに忠実な作りなのではないかなって思っている。

 

バックにジュニアを付ける   

バックにジュニアを付けないのもそのグループのメンバーとファンだけの特別感があるし、プロダンサーを付けるとそれだけで華やかさが増す。

しかしNEWSは基本的にジュニアがついている。どんな時もジュニアがついている。

ただ1つ他グループとジュニアの位置づけが違うなあと思うのは、表現に語弊があるかもしれないけれど、1つのカンパニーのキャストの一員であるということ。

キャストがなくては、ストーリーが進んでいかない展開がいつもあって、NEWSといつも楽しそうに踊っている(時にはお世話をたくさんしてくれている)ジュニアは間違いなくカンパニーの一員だ。

NEWSはたとえ女性役が必要だったとしても、それをジュニアを女性に見立てて演出しているが、それはそれでジャニーズの中性的感が増して好きだ。

ただ結構明確にNEWSとジュニアが明確に区別されている瞬間もあって、それがジャニーズらしくない部分なのかもしれないなあと思うこともある。

ご存知の通り、air:manさんがNEWSの振付をやっているが、ジャニーズ専属の振付師さんではないのでそういう意味で”ジャニーズらしいジュニア”の使い方はしないなあと感じている。

今回もまた、演出自体で面白いジュニアの使い方があってこれがNEWSの新しい魅せ方なんだなあと感動してしまう瞬間があった。そういうところが好きなんだなあ私 と、しみじみ感じていた。

 

歌って踊る   

これこそ、ジャニーズの真髄でありなかなかできないと言われているお家芸だ。

NEWSは、”歌”を大切にしていると常に言っている。

努力って影ながらするものだし、それを苦労したようにみせないからこそアイドルというものは煌めいていると思っているのだけど、NEWSの歌って踊るに関しては素人の耳しかもっていないような私でさえ、その努力を感じているのは成長がすさまじいからかもしれない。

NEVERLANDはシゲちゃんのツアーだったって書いたのだけど、まちがいなくEPCOTIAはけいちゃんのツアーだなって確信した。これまでにNEWSICALで、少プレで幾度となくけいちゃんの歌の進化を感じていたけれど、まさにけいちゃんの声量と低音が響いていて、始まった瞬間から感動してしまった。

 

技術を革新していくことはお金が必要だけれども、多少できる。構成、演出、衣装についても同じだ。

しかし、ダンスに加えて歌はとても時間がかかる。

 NEWSが4人体制になって、”歌をがんばる”ことにしてから6年。目指している歌はどのレベルなのか私にはわからないけれど、楽曲の幅とともにNEWSの歌の成長はこの耳でわかりやすく変化成長を遂げていくから、人って本当に何歳になっても努力すれば成長していくのだなあということを体現してくれている。

 

そして、ダンスのジャンルの幅も楽曲の幅とともにひろがった。

ダンスって普通ダンサーだったら、1つのジャンルを極めるのだけどアイドルだから、歌も色んな方に作ってもらって色んなジャンルの歌を歌うのと同様、NEWSにも幅広いジャンルの振付が付くようになった。

ジャンルで言えば、この2年くらいで少しずつ少しずつJAZZとLOCKじゃない振付のレパートリーが増えていたけれど、改めてEPCOTIAは想像よりダンスのジャンルも増えていた。

初日メンバーがめちゃくちゃ痩せたなあと思ったのだけど、リングにも書かれていた通り、今回の振付は凄く凄くハードなものになっていた。

NEWSだったらこれ位はできると思われていないと、難しくてハードな振付をつけないと思っていて、たとえばステップを繰り返す系のものを入れると、息が上がったり揺らいでしまうのでさけたりする。

以前、Mステでtouchを披露したときに、これはステップを踏みながら歌うのめちゃくちゃきついなと思っていたことがあって、そういうの避けてくるかなあと思ったのだけど、EPCOTIAはそれどころかもっときついフロア満載だったりして、こんなに踊らせるのか、、、って思うほどの演目になっていた。

オール生歌で挑んでいる時点で相当ハードなのは間違いなくて、それなのにこんなに踊るんだっていうのにびっくりした。

想像の1.5倍は踊っていた。NEWSは移動でも、フロートに乗っていても踊るのでかなり踊る方のジャニーズだと思っているけれど、ダンス自体はあまり目立っているグループではないと思っている。

でも、多分ジャニーズ内でもかなり踊るコンサートを作るなあという印象は初めてみたときからあって、それが今回正直こんなに踊れるのって知らなかったなあと良い意味で裏切られて、胸がじんわりと熱くなった。

楽曲のうち60%は踊っていたのだけど、新しい振付がその90%だから相当大変だったのではないかなと思っている。でも、それも含めてNEWSの周りの”NEWSプロジェクト”を作っている陣営はNEWSを信じているのだなあと思った。

NEWSが4人になった時、どういう風にNEWSを見せたらよいか事務所側もよくわかっていなかったという(ニュアンス)話があったけれど、NEWSの方向性が完全に固まって、そこからNEWSのポテンシャルと底力を信じてNEWSを作ってくれているのだなあと思った。

そう考えると、毎度難しい楽曲で構成されるアルバムを作るNEWSが全幅の信頼を寄せている音楽プロデューサーさんも、例えるなら今回はこれが”ダンスナンバー”みたいな振付をコンサートに5~6曲いれてくるair:manさんも断然NEWSを信じているし、何よりNEWSがNEWSを信じているんだなあと思えて、涙がでてしまった。

 歌とダンスどちらかをとるかというと、一般的にダンスなので歌も当たり前のように歌い、ハモり、聴かせるってやっぱり並大抵のことじゃなくて本当の本当に努力の証だなあと思っている。

昔、EXCILEのhiroさんが言ったとか言わないとかでジャニーズの子たちは小さいころから訓練しているから歌って踊ることができるみたいな都市伝説なのかわからない話があったけれどあながち間違っていなくて、やっぱり息をあがらせずに踊りながら歌っていくって難しいことだなあと思う。

ダンスって焦ると早取り(カウントより早く踊ってしまうこと。)してしまうこともあるので、ダンスのカウントで早取りしてしまうとピッチもずれてしまうし、何よりハモったりするときにずれてしまう。

そういう細かな1つ1つを完全に整えてくるのに、年単位での努力が必要だからやっぱりその夢に向かって少ない時間でも詰めていく努力って、NEWSがNEWSの夢をかなえたいという大きな野望が4人とも完全に同じ方向性でないとまずできないことだろうと思った。

 

そして、最も感じたのは本当に4人のNEWSへの姿勢がここまでの圧倒的なパフォーマンスに繋がってきたのだと感じている。

 

4人のプロフェッショナルな仕事の姿勢   

まっすーがジャニーズのコンサートを誰よりも見に行くこと。先輩だけでなく、同期や後輩、ジュニアもまっすーは”ジャニーズ”という世界観が好きなのだから見に行くのだと思う。それは、私たちから見れば努力だけど、まっすーは単純に好きだから努力ではないというかもしれない。

私は圧倒的インプットがなければ、上質のアウトプットはないと思っていてこれは4人共に共通して言えることだと思うのだけど、そのインプットの量が誰よりも”NEWSの夢のために”と動いているのが、NEWSだからこの煌めきをどうしてもこの目で見たいと思ってしまうのだと思う。

ジャニーズらしさを失わず、ジャニーズらしくないものを提供することは、ジャニーズを誰よりも見ていなくては生まれないと思っている。ジャニーズの世界観をだれよりも大切にしているのが、まっすーだと思っているしそのジャニーズの夢をだれよりも心から愛しているのはまっすーなんじゃないかと思うときがある。

衣装に関しても、もちろん当たり前のように用意された全てが美しい衣装だって、当たり前じゃない。靴からアクセから全ての衣装にまっすーは意味を持たせていると思うしそれをそのメンバーに着せていることにまっすーの美学があると感じている。

それもファッションという分野に対してまっすーが人生だと話しているから、これはまっすーの人生を懸けて挑戦している学問なのかなと思っている。

まっすーの感性って五感でいえば、とにかく”視覚”的なものが強くて美しい。

コンサートにおける視覚は最も重要な分野だから、そこに最も力をいれているからNEWSのコンサートは美しいと思っている。

余談だけれども、そのおかげでジャニーズに力を入れているPON!と装苑のレギュラーがまっすーに来たのだと思っているから本当に”好き”をお仕事につなげていて、それが世間的に認められているのがやっぱり凄いなあと思う。

 

まっすーがNEWSの転換期はシゲちゃんの小説の執筆だったと言っていた。

NEWSが注目されるには、あまりにも目新しいアイドル”なのに”が必要だったのかもしれない。

シゲちゃんのインプット量はその小説に基づく文学や映像や絵画が多いと思うのだけど、最近はまっすーとシゲちゃんでうまくお互いの領域をカバーし合いながら作っているようだけど、彼らの忍ばせている仕掛けは毎度ながら感動してしまうことが多い。

今回もEPCOTIA感を出すために、そしてNEWSの考える宇宙とは??って考えたときにこういう方向性にしたのかというのは、想像の180度反対だったからびっくりしてしまった。

きっとまっすーとシゲちゃんでアイデアを出して出して出して練っていったのだろうと考えているけれど、シゲちゃんの魅せ方はまたまっすーと違った独特の世界観があるからこそ、この2人は合うのではないかなあと思っている。

1つのコンセプチュアルなアルバムにして、1つのストーリーのあるコンサートにするという作業は正直言ってすごく難しいと感じている。

アルバムとコンサートの楽曲って大まかには同じだけれども、終わった印象が全然違っていて、それはきっとコンサートにはみせるためのストーリー作りがなされているからだと思っている。

どこまでやっているのかはわからないが、ここまでストーリーで色を加えることでまた違った”EPCOTIA”が見えてくる。

そういう丁寧な作りこみがファンにとっては凄く嬉しいものになっていくものだ。

 こちらも余談だけれども、タイプライターズのレギュラー化おめでとうございます!!やはり、ちゃんとお仕事につなげているの本当に凄い。

 

てごちゃんは今回宇宙だったら自分の中での音のイメージがあって、だからこそ音もそういった作りをしたいと言っていた。NEWSの”音”は凄く聴きやすい。

そのイメージの音がなんとなくわかった。なんとなくだし、私も初日入った時に本当になんとなく良い意味で違和感があって、パンフレットを読んだ時に合点がいったのだけど、そこまで表現を作りこんでくることに感動してしまった。

コンサートで”聴覚”も当然のごとく重要な分野だから、これまた”音”づくりのこだわりを見せてもらえるのはとてもうれしい。

私の耳は素人だけれども、その違和感を表現できるのっててごちゃんとそして信頼できるスタッフさんが一生懸命創り上げてくれているものだから、そんな音を浴びてNEWSと宇宙旅行できるなんてこんなに喜ばしいことはない。

今回ヘッドセットでの歌もめちゃくちゃ安定していて、ヘッドセットはダンスの見せ場にもつながっていくから結構歌が揺らいでしまう危険性もあるのに、安定感があって音の壮大さも感じられるのが”NEWS”ここにありと感じた。

”NEWS”がここにいることを最も感じられるのは、初めてNEWSのコンサートに入った時からその”声”であり、総じて”音”だと思っているので、こんなにクリエイティブな作業をされていることに感謝の気持ちでいっぱいだった。

 

けいちゃんのファン目線にはいつもいつも心から”ありがとう”って思っている。けいちゃんは誰よりもファンの目線になってくれるリーダーだ。

NEWSのファンが好きなことをちゃんと見せてくれる。ファンが好きなことをちゃんと見せてくれるって案外難しいことで、どうしても”そうじゃないんだよなあ。でもアイドルだし仕方ない”みたいなこともあるけれど、ちゃんと率先してそういうファン目線を取り入れてくれることはありがたい。

NEWSのファンって可愛いことが好きだし、NEWSが仲いいことが好きだし(ananでこの10年で最も仲の良いグループと書かれたので本当なんだろうけれども。それはとてもうれしいです。日経エンタでもPersonでも週刊朝日でもいわれていたから、4人のコミュニケーションは凄くとれているのだろうな。)

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そういうのを、ちゃんとアドリブで混ぜてくれるのは本当にけいちゃんのおかげだなあっていつも思っている。そういうのもファンサなんだよね。

ファンの喜ぶことを直球で返してくれることは、最大のファンサだから。

 

NEWSで言えば、セトリ問題が毎度ジャニオタ界隈でひと悶着あるけれど、何度もいうけれど嵐の潤くんでさえ、”俺たちが12時間かけて考えたセトリも終わったらすぐネットにのっちゃうんでしょ?”と言うのだから、私はアイドルが内緒にしてというなら内緒にしたいなと思っている。

あとは暗黙の了解で、という感じかな。

NEWSの今回のセトリに震えている部分があって、そんな流れ周年で見たことがなくて今までなんでなかったんだろうと思う流れが嬉しくて、NEWSの15周年ってこういうものなんだなあって思って改めてワクワクしている。

 

ずっと夢に見た明日が来たと強く感じるEPCOTIA。

演者にこれだけのパワーがあると見ている私もこれだけパワーを使うのか胸いっぱいで心地よい疲労感を感じるツアー。NEWSの何が好きかと聞かれると私はNEWSの魂が好きなんだなあとしみじみ感じたEPCOTIA。

 

NEWSとNEWSのスタッフさんとNEWSのファンの夢がこれからも叶い続けますように。

 

そして、最後に紅白歌合戦もNEWSの音楽番組もNEWSの映画も5大ドームツアーも叶いますように。その夢を私も共に追いかけられますように。

 

さあ、早速EPCOTIAにご搭乗ください。

 

anan (アンアン)2018/04/11[恋の心理学]

anan (アンアン)2018/04/11[恋の心理学]

 

 

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